ハンニバル・レクターは人肉を食べる殺人鬼。
この映画の面白いのは、レクターが紳士であることと、人の細かな仕草や生い立ちが今の自分を表しているという描写や仕草を楽しめることだ。
フィレンチェのパッツィ刑事は、ジャンカルロ・ジャンニーニという俳優。いかにもイタリア出身の悪い奴というオーラがある。007のカジノ・ロワイヤルや慰めの報酬にも出演している。
このパッツィ刑事のシーンがこの映画で一番面白かった。最初からこの事件に下ろされてやる気がない感じや、その後自分の出世が血縁によって阻まれていると語られ、戸惑う感じなど、うまく言葉にできないが面白かった。
中世ではこのような強欲な男は処刑されて当然だったということも感じた。そういう面からもレクターが紳士というのを感じた。
司法省の人の脳を食べるシーンはなかなかグロテスクだった。
スターリング役には、ジュリアン・ムーアが演じている。
あと、パッティ刑事の奥さんがすごく魅力的だったので、調べてみると、
Francesca Neri
という女優だった。イタリア人。
2010年1月11日月曜日
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